氷川三社をめぐる一日③ 國昌寺

國昌寺にも見沼の竜神が

前回出てきた祇園磐船竜神祭は、ここ國昌寺から始まるようです。
実際見ていないので、ホームページからの情報ですけどね。

せっかくですので國昌寺に棲まう(封じられている?)竜神のご紹介です。

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國昌寺へのアクセス

氷川女體神社から徒歩15分程度




いざ國昌寺へ

真っ青な空に國昌寺が映える。

とてもきれいにされています。
住職さんや檀家さんの誠実さが表れているのでしょうか。

他にはこのようなお堂(と呼ぶのか?)もあります。

もうすぐ除夜の鐘の時期です。

本題の竜神を探して

竜神は

門にいらっしゃいます。

この門ですが、さいたま市の有形文化財に指定されているようです。

さて、門のどこに竜神がいらっしゃるかというと・・・

こちらです。
見づらいのはご容赦を。

こちらの竜神は

左甚五郎の作品のようです(伝えられている、とのこと)。

あの日光東照宮の眠り猫の作者なんですね。
自分の無知が恥ずかしい・・・。

見沼に棲んでいた竜神が作物を荒らして(人々が)困っていたので、日光からの帰路にあった左甚五郎に頼んで竜を彫ってもらい、竜神を釘づけにして門に収めた。
という伝説があるようです。

磐船祭と違って、こちらの竜神はあっさりとした扱いです。

ですが竜神が作物を荒らしていたというのは、やはり見沼の氾濫を表しているとも取れます。

竜神以外にも・・・

白い象がいらっしゃいました。

あまり詳しくないのですが、白い象は神様だったように思います。

しかしこの象の像の目は不思議な魅力を持っています。
じっと見ていると、どこか神秘めいた眼差しに見えてきます。
悟りを開いた眼差しというのでしょうか。
侮れない象です。

國昌寺の門に竜神がいらっしゃることは以前から知っていたのですが、なかなか足を伸ばすことができずにいました。
しかし今回、ようやく見ることができました。

その竜神の導きでしょうか、すぐ近くにちょっと気になる神社を見つけたので参拝してきました。

その名も鷲神社

神社好き、もしくはらき☆すた好きなら興味を惹かれる名前ではないでしょうか?

國昌寺に参拝したお陰で非常に興味深い神社に出会うことができました。
私が鷲神社に興味を惹かれる理由は次回に。

もし鷲神社に興味を惹かれた方は、次回もご覧ください。

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