今回の目次
見目麗しく心安らぐ 蔵前神社に参拝
御祭神
應神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
姫大神(ひめのおおかみ)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
塩土翁命(しおつちのおきなのみこと)
JR浅草橋から神社をめぐり、気がつけば蔵前までやってきました。
そこで参拝させて頂いた蔵前神社は、なんとも美しい神社でありました。
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蔵前神社へのアクセス
都営大江戸線 蔵前駅から徒歩3分程度
神社の正面はセブンイレブン。
いざ、蔵前神社に参拝
こちらの蔵前神社はインスタ映えしそうな神社です。
もっとも私はインスタグラムはやっていないんですけどね。
こちらの蔵前神社は公式ホームページにも美しい写真が多数掲載されています。
まずは大鳥居のご紹介。
鳥居自体がきれい、というわけではないんですけど(もちろん立派ですよ)、
周囲とのバランスがステキなためか、いっそう美しく見えます。
撮影者の腕がすごいという可能性もなくもない!
構図って大事ですね。
鳥居の左手には由緒書きが。
びっしりと記載されています。
境内はというと、
やはり美しい。
満開であればいっそう美しい光景を収められたでしょうが、それはまたの機会に。
美しい。そして立派。
そしてこちらが本殿(拝殿)。
たいへん趣があります。すてきです。
本殿の左手奥には福徳稲荷神社があります。
また、大鳥居をくぐった右手には
犬の銅像と力士の絵があります。
蔵前神社の御由緒
徳川第五代将軍綱吉公が、元禄六年(1693年)八月、江戸城鬼門除の守護神・徳川将軍家祈願所として、京都の石清水八幡宮を勧請。御朱印社領二百石寄進。勧進大相撲発祥の地で63連勝の谷風が小野川に敗れた1番は江戸中大騒ぎとなった。
(東京都神社庁ホームページから引用)
京都の石清水八幡宮を勧請されたことが始まりのようです。
蔵前神社の本殿(拝殿)のご紹介
御祭神
應神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
姫大神(ひめのおおかみ)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
塩土翁命(しおつちのおきなのみこと)
主祭神は石清水八幡宮の御祭神と照らし合わせると、
應神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
姫大神(ひめのおおかみ)
と考えられます。
應神天皇は第15代天皇とされています。全国の八幡宮(宇佐神宮)の御祭神です。
神功皇后は應神天皇のお母さん。さまざまな逸話があります。
姫大神は宗像三女神、
多紀理毘賣命(たぎりびめのみこと)・市寸島姫命(いちきしまひめのみこと)・多岐津比賣命(たぎつひめのみこと)
のようです。
神功皇后が新羅に遠征した逸話もありますので、姫大神(宗像三女神)が一緒に祀られているのも頷けなくもありません。
塩土翁命(しおつちのおきなのみこと)もまた海に関わりのある神様ですので、一緒に祀られているのでしょうか。
菅原道真公については不明です。
蔵前神社の摂末社のご紹介
福徳稲荷神社
御祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
お稲荷さんですね。
実は須佐之男命の御子神だったりもします。
Side Trip 蔵前神社
蔵前神社は美しいだけではありません。
興味を惹かれるものが境内にあったりします。
勧進大相撲発祥の地
だそうです。
その名残か、
力持なる展示があります。
古典落語『元犬』ゆかりの神社
蔵前神社のホームページに『元犬』の詳細があります。
こちらが『元犬』の白い犬。
銅像なので白くありませんけどね。
ちなみにモデルのななちゃんも蔵前神社ホームページに載っています。
モデルとなったななちゃんは北海道犬です。
ソフトバンクのお父さんと同じ犬です。
・・・。
・・・・・・。
ソフトバンクのCMって『元犬』の逆パターンっ!!!
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