山梨の寺社③ 甲斐善光寺に参拝

山梨の寺社③ 甲斐善光寺に参拝

甲斐國一宮浅間神社、甲斐奈神社、酒折宮と参拝させて頂いたところで、酒折宮の近くに善光寺を発見しました。
これは参拝させて頂かなくては!
と思い立ち、参拝させて頂きました。

善光寺といえば長野の善光寺が有名かと。
私も一度長野の善光寺にも参拝させて頂いたことがあります。

長野の善光寺に興味のある方はこちらをご覧ください。

こちらの甲斐の善光寺は長野の善光寺に比べると、全体的に静かな様子でした。
それというのも、長野の善光寺に比べて観光客の姿が少ないのです。それもとても少ない。

また境内や本堂の規模も長野の善光寺のほうが大きいように思えます。
しかし、それでもやはり善光寺。
甲斐の善光寺の本堂も大きかったです。




甲斐の善光寺へのアクセス

JR善光寺駅から徒歩12分ほど

JR酒折駅からだと徒歩15分ほど

一緒に酒折宮も参拝するのがおすすめだぞ!

いざ、甲斐の善光寺に参拝

こちらが甲斐の善光寺の山門です。

夕日に染まる山門が美しい。
ちなみに甲斐の善光寺の門前町はあまりお店がないようです。

山門をくぐると参道が伸びています。

石畳の参道が趣きがあります。

こちらが本堂です。

金堂という名称のようです。

武田信玄公建立の七堂伽藍は、宝暦四年(1754)門前の失火により、灰燼に帰してしまいました。現在の金堂・山門は、寛政八年(1796)に再建されたものです。金堂は、善光寺建築に特有の撞木造(しゅもくづくり)とよばれる形式で、総高27メートル、総奥行49メートルという、日本有数の木造建築として有名で、重層建築の山門とともに重要文化財に指定されております。金堂下には、「心」の字をかたどる、お戒壇廻りもあり、鍵を触れることによって、御本尊様と御縁を結んでいただけます。
甲斐善光寺ホームページより引用)

本堂(金堂)の左手前にはお堂と池があります。

本堂(金堂)の右手には正一位稲荷社があります。

あまり時間がなかったので、じっくりと参拝することができませんでした。
無念。

長野の善光寺に比べ落ち着いていますが、ゆっくりと参拝することができる善光寺です。

甲斐の善光寺の御由緒

当山は、開基武田信玄公が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558)、御本尊善光寺如来をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷したことに始まります。ここ板垣の郷は、善光寺建立の大檀那本田善光公を葬送した地と伝えられ、信濃より大本願上人以下、一山ことごとくお迎えいたしました。その後、武田氏滅亡により、御本尊は織田・徳川・豊臣氏を転々といたしましたが、慶長三年(1598)信濃に帰座なさいました。甲府では新たに、前立仏を御本尊と定め、本坊三院十五庵を有する大寺院として浄土宗甲州触頭を勤め、徳川家の位牌所にもなっておりました。
甲斐善光寺ホームページより引用)

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