安曇野の神社⑤穂高の山を望む、しゃくなげの湯にほど近い豊里穂高神社に参拝

安曇野の神社⑤穂高の山を望む、しゃくなげの湯にほど近い豊里穂高神社に参拝

本殿御祭神
穂高大神(ほたかのおおかみ)

末社御祭神
水神様
天神様

JR穂高駅の西側、
安曇野の地のあるしゃくなげの湯のほど近くに、
こちらの豊里穂高神社は鎮座されています。

御祭神は穂高大神。
そのお名前のとおり穂高の山々を神と崇める神社と考えられます。

そして穂高神社のお名前を関することから、
穂高駅東側にある穂高神社の御祭神、穂高見命(ほたかみのみこと)を祀っているとも考えられます。

穂高神社に興味のある方はこちらをご覧ください。
穂高神社の資料館はたいへん興味深いですよ。

安曇野の地の名湯、しゃくなげの湯に行かれる際はこちらの穂高神社に参拝するのもいいかもしれませn。




しゃくなげの湯にほど近い豊里穂高神社へのアクセス

JR穂高駅から徒歩40分ほど!

穂高駅から豊里穂高神社へ向かう道は上り坂だぞ!
レンタサイクルで行くとけっこう疲れるぞ!

いざ、豊里穂高神社へ参拝

こちらの豊里穂高神社ですが、
その土地に根付いた神社といった印象を受ける、こじんまりとした神社です。

こちらが鳥居です。

木製の鳥居。
簡素な鳥居。
しかしそこがいい!

そしてこちらが本殿と末社です。

こじんまりとしていますが、一段高いところにあるところに敬意を感じます。

本殿の屋根の形で判断すると、
天津神を祀っていると考えられます。
ということは、
穂高大神は天津神とされているということでしょうか?
(屋根の形は判断基準の一つにすぎないですけどね)

さて、
穂高大神のほかに水神様と天神様が祀られています。

水神様と天神様。

たいへん似た性質をお持ちの神様が一緒に祀られています。
どちらも雨、そして水をもたらしてくれるありがたい神様ですが、
ひとたび荒れ狂えば人も田畑も蹂躙してく恐ろしい神様へと変貌します。

実際に安曇野の地を訪れた感想として、
天気が読みにくい土地だと感じました。(たまたまかも)

山の天気は変わりやすいといいます。
安曇野の地は山がちな土地です。
天気が不安定だったことでしょう。

ゆえに、
穂高大神、水神様、天神様を祀ったのかもしれません。

豊穣の祈願と、
荒れ狂う神々にお鎮まりいただくために。

豊里穂高神社。
祀られている御祭神から、その地に住まう人々が自然に感謝し、畏怖してきたことが読み取れる神社なのかもしれません。

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