ダイの大冒険のアニメ放送開始!あらすじを名言とともにざっくりと振り返ってみる①

ダイの大冒険のアニメ放送開始!
ダイの大冒険のあらすじを名言とともに
ざっくりと振り返ってみる①

ダイの大冒険のアニメが絶賛放映中!

といいたいところですが、
2020年10月時点ではそれほど話題になっていないような気が・・・。
まあ世間は鬼滅の刃一色ですからね。

一人のダイの大冒険ファンとしては、
ダイの大冒険のアニメも盛り上がってほしいものです。
人気が出ずにひっそりと中途半端に終わってしまうのだけは絶対に避けたい!!!

というわけで、
ダイの大冒険のおもしろさを少しでも思い出していただこうと、
ざっくりとダイの大冒険のあらすじを名言とともに振り返ってみたいと思います。

これより先はものすごいネタバレを含みます!
ダイの大冒険を未読の方は自己責任でご覧下さいませ。




ダイの大冒険のざっくりとしたあらすじ①
いざ!冒険の旅へ編!

ダイとゴメちゃんとニセ勇者をめぐる冒険


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

第一話の主人公・ダイ。
絵柄もギャグも古い。
懐かしいですね。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

世にも珍しいゴールデンメタルスライムのゴメちゃん。
ダイの大切なトモダチ。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

ニセ勇者たち。
魔法使いのまぞっぽは物語の重要な登場人物になるぞ!

はじめは嫌~なやつとして登場するけど、
ニセ勇者たちの活躍はいずれ世界を救うのだ!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

覇者の冠を被るダイ。
この覇者の冠が実は・・・。

ダイとレオナ姫の出会いとドラゴンの紋章の発現!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

レオナ姫は初登場からこんな感じ。
露出の多さも最初から最後まで変わらないぞ。
ずけずけと物を言うけれど、正論だぞ。

パプニカ王国の服装は露出度が異様に高いぞ!

ダイと勇者アバンの出会いと別れ


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

魔王から世界を救った英雄、勇者アバンとの出会い。
そして別れの章。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

ポップとの出会いの章でもあります。
この時点でポップはヒャダルコも使えるという優秀さ・・・。
ただの田舎の武器屋の息子とは思えない才能です。
「・・・おまえは昔から天才だよっ!!ポップ!!!」

そして対峙する魔王ハドラー!!!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

初登場からネコミミフードという奇抜な登場をする魔王ハドラー。(耳が長いだけです)
早くも萌えを意識したキャラクター造形に頭が下がります。

さらにこの「クックック・・・」といった笑い方もまさに魔王そのもの!
この笑い方も令和の時代になっても姫様拷問”の時間ですにしっかりと引き継がれているのです!

ハドラーもなんだかんだ優しいところがありますからね。
部下の失敗とかも
「クックック・・・いいよ」
とか許してくれるんでしょうね、きっと。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

そしてネコミミフードを脱いだ魔王と勇者アバンの宿命の戦い!
イオナズンとアバンストラッシュの印象的なぶつかり合いです!

このイオナズンとアバンストラッシュの攻防。
まさかあの戦いで再現されるようになるとは・・・。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

そして明かされる大魔王バーンの存在・・・。
ポップなんて情けない顔で鼻水を垂らしています。
まさかこのポップが大魔王に啖呵を切るようになるとは・・・。
まさかこのポップが大魔王に名前を覚えられるようになるとは・・・。
まさかこのポップが大魔王を
「う・・・ぁあっ!!!」
と言わせるようになるとは!!!

そして訪れるアバン先生との別れ。
実力で勝るハドラー相手に決死のメガンテを放つアバン!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

メガンテにおびえて鼻水を垂らす魔王ハドラー。
魔王の威厳はどこにいったのか・・・。
しかし魔王だってメガンテは怖い!
怖いものは怖いのです!
ゆえに鼻水を垂らしたっていいなじゃないか!

ダイの大冒険のざっくりとしたあらすじ②
魔王軍六大軍団長との激戦編

100日後に死なないワニ!?獣王クロコダインを友情の力で撃退!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

100日後に死なないワニこと獣王クロコダイン。
なんと初登場からお眠のシーン!!!
さすが獣王!
初登場から大物感を演出してくれます!

ちなみにマァムもクロコダイン戦で初登場。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

迷った。
こっちの画像と。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

ムムッとするマァムがかわいい。

ちなみにこのクロコダインの章ですが、
あらためて読むとちょっとやるせなかったりします。

あのかっこいいクロコダインがわりと小物っぽく描かれているんですよね。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

卑劣な戦いぶりを責められるクロコダイン。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

こいつら、ここぞとばかりにクロコダインを追い詰めすぎだろ・・・。
これが人間の愚かさ・・・。
ダイの大冒険でところどころ語られる人間の愚かさが、こんな序盤で描かれていたとは・・・。

人間の醜さを一身に浴びたクロコダイン。
思わず涙がこぼれてしまいます。
(※以下の画像には悪意が含まれている可能性があります。ダイの大冒険のあらすじとは無関係です)


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

一方、
部下であるクロコダインが責め立てられているころ、


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

魔王ハドラーは温泉タイムを満喫中。
魔王はサウナなんかでは整わない!
サウナで整うのは人間ごときのみ!
煮えたぎるマグマに入浴してこそ魔王は整うのだ!!!

そして臆病なポップを奮い立たせたのはまさかのこの人物!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

「真の勇気とは打算なきものっ!!」


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

「相手の強さによって出したりひっこめたりするのは本当の勇気じゃなぁいっ!!!」
・・・胸が痛い言葉ですね。
明日から私も、相手が部長であっても勇気をもって接しようと思いました。

まぞっぽの言葉に勇気づけられたポップ!
知性を持つワニ、クロコダインにポップが挑む!
が、当然勝てるはずもありません。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

ポップの『勇気』に大切な何かに気がついた獣王クロコダイン。
このときクロコダインはポップを尊敬したのでしょう。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

最後はダイのアバンストラッシュで胴体を大きく斬られたクロコダイン。
烈海王はここまで斬られると身動きすることができませんでしたが、
タフネスに定評のあるクロコダインはこの傷でも動けるのです!

最後は誇りを取り戻した獣王クロコダイン。
やはりこのワニはかっこいい・・・。

不死騎団長はアバンの使徒!?アムドがかっこいいヒュンケルとの激戦!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

初期のヒュンケルを悪意を持ってチョイスするとこうなります。
もう完全に悪いやつですね。
悪いことしそうな顔してます。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

この巨大な剣がかっこいい!
剣というか鞘がかっこいい!
そしてこれが・・・


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

こうなる!!!
剣と魔王のファンタジー世界で、まさかのロボット的な感じなるという!

昔は鎧の魔槍のアムドのほうが好きでしたが、
あらためて見ると鎧の魔剣のアムドもかっこいい。

そしてヒュンケルといえば『ブラッディ・スクライド』!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

そう!
クロコダインさんに直撃です!
クロコダインの腹部をえぐるように貫いています!
なんという破壊力だ!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

ヒュンケルに貫かれるクロコダイン。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

人間のすばらしさを思い、涙する獣王クロコダイン。

あれほどロモスでは人間の悪意にさらされたというのに、


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

人間をすばらしいと思ってくれるクロコダインの偉大さには脱帽です。
こいつらは反省しろ。

そして明かされるヒュンケルの悲しい過去。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

魔王軍の雰囲気が優しすぎる・・・。
社内の雰囲気=トップ(社長)の方向性。
つまり魔王軍の雰囲気=トップ(魔王)の方向性。
つまりこの魔王軍の優しい雰囲気はハドラーの意向???

いろいろと悲しみを背負っていたヒュンケルでしたが、


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

とりあえずライデインとかで上手くまとまりました。

冷静と情熱の狭間に生きる男!残虐非道フレイザードとの激戦!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

嫌われそうでいて、しかし人気の高いフレイザードさん。
そしてフレイザードの代名詞といえばこの『フィンガーフレア・ボムズ』!

さて、
フレイザード編ですが、
すてきな登場人物がたくさん出てくる章でもあります。

そう、
あのパプニカ三賢者が登場する章でもあるのです!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

まずはエイミさん!
初登場からいろいろと危なっかしい!
布地の面積の少なさが尋常ではない!
パプニカ王国のファッションはどうなっているのでしょうか?

ちなみにエイミさん。
物語が進むにつれ、自分の国を滅ぼした元不死騎団長ヒュンケルに恋心を抱くという展開が繰り広げられるぞ!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

続いてマリンさん!
フレイザードの残虐非道の餌食となってしまう!
ポイ
からの
ドシャッ
である!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

そしてフバーハさん!
ではなくアポロさん!

フバーハからの~


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

ドパアアンの人である。

優秀な賢者っぽいけど、これといって出番はないぞ!
ただ最後は大活躍だ!

パプニカ三賢者の登場も熱いが・・・


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

大魔導士マトリフが登場!!!

なんとマトリフ、初登場のときから『大魔導士』なんですね。
まさかこの設定が終盤にあれほどかっこよく活かされるとは・・・。

さて、
フレイザードさんといえば残虐非道!


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

マリンさんの顔を焼くこともなんとも思わない非道っぷりだ!
(アニメだとこのシーンどうなるんでしょうね?)

しかし言っていることはどこまでも正論だ!

フレイザードに蹴られるアポロさん。
いいところがないのがアポロさんのいいところ。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

フレイザードに蹴られる主人公・ダイ。
さらに追い打ちをかけるように・・・


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

背後からマァムの奇襲!!!
まさかの裏切りがこんな序盤で!?

読み返すとこんなシーンが出てきたりします。
すっかり忘れてました。
ちなみにこのシーン、マァムが裏切ったわけではないのでご安心を。

さらにこのフレイザードの章では、




(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

ハドラー、クロコダイン、ヒュンケルとキャストが勢ぞろいの章でもあります。
ミストバーンやザボエラも参戦してますし。

そしてこのフレイザードの章は、
フレイザードの残虐非道ぶり以外にも物議を醸すシーンがあったりします。

それがこちらです。
果たしてコンプライアンスとかが厳しい昨今に、
このシーンをアニメで放映できるのでしょうか?


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

おわかりいただけただろうか・・・?


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

そう、上司に理不尽に怒られる部下の姿である。
殴るというパワハラ行為も行われているという・・・。

彼はただ、上司の身を案じただけなのに・・・。
その結果がこれである。

ハドラーにも早く超魔生物になって部下に優しい心で接するようになってほしいものです。


(画像はドラゴンクエスト-ダイの大冒険- [文庫版]より引用)

そしてフレイザードの章はなんやかんやあって、
ダイがアバンストラッシュを完成させてフレイザードをやっつけました。

六大軍団長最強!?真のドラゴンの騎士、バランとの親子対決

あらためてダイの大冒険を読み返してみて、
もっとも印象に残ったのがバランです。

バランってこんなにも繊細だったのか、と気づかされました。

さて、
このバランの章はおもしろい反面、
ダイが自分が人間ではないことに悩んだりと、
重たい章でもあります。

しかし新たな登場人物は魅力が多く、
ポップやクロコダインの活躍・名言が多い章でもあります。

そしてとにかくバランの無双っぷりがハンパないっ!!!

フレイザードの章で『すべてを斬る』!とまで完成されたアバンストラッシュがまったく効かない!

超かっこいいポップの『ベタン』が足止め程度にしかならない!

腕力ではあのボラホーンの倍はあろうかというクロコダインが、素手の戦いでまるで歯が立たない!

『真空の斧』がありえないほど木端微塵に壊される!
思わずクロコダインも「ウォォッ!!?」である。
思わず「ウォォッ!!?」となくなった斧をガン見である。

あのヒュンケルも一撃で地に沈む!
後ろのワニの表情からもその強さは一目瞭然である!

リンガイア王国の騎士団団長・英雄ホルキンスでさえ、
剣の腕ではバランにひけをとらなかったものの、
だが・・・だがホルキンスを手強しと見たバランの紋章閃により命を落としてしまっている・・・。
相手によって柔軟に適切な戦術を選択する。


これがあの大魔王バーンでさえ警戒したドラゴンの騎士に受け継がれてきた戦いの遺伝子の力か!!!

といったように、
錚々たる面子がバランの前に敗れているのである!
これが竜騎将バランの強さである!!!

またバランの章では、

レオナ姫のこんなお姿を拝見できたり、

メルルのかわいさや力強さに気づかされたり、

神々の厳かな会談の様子を伺い知れたり(なにやってんだこいつら?)、

ホルキンスの強さに震えたり、

ポップとクロコダインの熱い友情と信頼関係に胸が熱くなったり、

ボラホーンってもしかしたらすごいんじゃ、とか思わされたり、
(ガルダンディーはどうでもいい)

ハーケンディストールの語感の良さに唸ったり、

ハドラーなど黙殺してもしかたない小物にすぎなかったと魔王ハドラーが強烈にディスられていて悲しくなったり、

もしかしてレオナ姫・・・?と思わされたり、

「バラン・・・ギガブレイクでこい・・・!!」の名言があったり、

鎧の魔槍の鎧に剣を持ったレアなヒュンケルが見れたり、

竜魔人になったら一切の手加減ができないと言っておきながら、
レオナ姫に対する紳士なバランの態度が見れたり、

息子の隠さない本音にお父さんがちょっと傷つく姿が見れたり、

週刊少年ジャンプ編集部の陰謀によってポップが命を奪われそうになったりと、

バランの章は魅力がたっぷり詰まった話となっています。
もう一度ダイたちとバランの名勝負を振り返りたい!
と思った方はぜひマンガかアニメでダイの大冒険を追いかけてみてください!

ちなみにバランとの戦いは

こんな感じで決着を迎えました。

いまさら生き方を変えられない。
大人になった今だからこそ、考えさせられる言葉ですね・・・。

ダイの大冒険のアニメ放送開始!あらすじを名言とともにざっくりと振り返ってみる②に続く

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