我孫子市の神社⑦ 武内宿禰を連想させる竹内神社に参拝
御祭神
天之迦具土之尊(アメノカグツチノミコト)
我孫子市の神社シリーズです。
竹内神社はたけうち神社とお読みするようです。
竹内神社というお名前から、武内宿禰を御祭神とする神社かと思っていたのですが、よくよく調べると天之迦具土之尊(アメノカグツチノミコト)を主祭神とする神社のようです。
天之迦具土之尊は火の神様です。
転じて火伏(火防)の神様として祀られることが多いように思います。
あるサイトによると、相殿神として武内宿禰を祀っているようです。
おそらく竹内神社というお名前から、武内宿禰が祀られていてもおかしくないと思うのです。
我孫子市の神社シリーズ最後のご紹介は、竹内神社です。
我孫子市の竹内神社へのアクセス
JR成田線布佐駅から徒歩15分ほど
中学校と小学校が隣接する神社だぞ!
いざ、我孫子市の竹内神社に参拝
こちらが竹内神社の鳥居です。
前回の布川神社に続き、竹内神社の階段も長いのです。
まあ、神社の階段は長いほうが神社らしいですけど。
長い階段を上りきると、境内が広がっています。
こちらが本殿(拝殿)です。
本殿(拝殿)の右手に神明神社があります。
主祭神は天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)とあります。
合祀神として左に大国主神(おおくにぬしのかみ)、右に事代主神(ことしろぬしのかみ)とあります。
さらに右手に御嶽神社があります。
御祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)でしょうか。
本殿(拝殿)の左手には天満宮と稲荷神社があります。
また本殿(拝殿)の右わきを抜けると、
小学校に直通です。
なんだかいい感じです。
竹内神社の御祭神のご紹介
御祭神
天之迦具土之尊(アメノカグツチノミコト)
天之迦具土之尊は火の神様です。
転じて火伏(火防)の神様とされています。
さて、
今回はあえて竹内神社というお名前から、武内宿禰(たけしうちのすくね・たけのうちのすくね)が御祭神ではないのか、と考えてみます。
武内宿禰とは、
古代,大和朝廷初期に活躍したといわれる伝承上の人物。「記紀」によれば,孝元天皇の子孫,日本最初の大臣,神功皇后の新羅征伐に従軍し,景行,成務,仲哀,応神,仁徳の天皇に仕え,二百数十年間,官にあったという。蘇我,葛城,平群,巨勢の4氏の祖ともいわれる。
(コトバンクより引用)
といった伝承上の人物。
日本で最初の大臣ともされていて、
二百数十年もの間、官職にあったといいます・・・。
神功皇后の新羅征伐にも同行しています。
(布川神社の資料にもあったとおりです)
さらに、
蘇我、葛城、平郡、巨勢の4氏の祖ともいわれると!
とんでもない人物です・・・。
もはや日本の歴史において最も重要な人物ともいえるのではないでしょうか?
ただし、
その存在はあくまでも伝承上の存在なのです。
しかし、
伝承があるということは、モデルとなった人物(たち)がいたのではないでしょうか?
武内宿禰。
なぞ多き人物(神様)です。
それだけに興味が惹かれます。