フェデラーが復帰後連勝！　次戦はキリオス

ロジャー・フェデラーが休養明けの芝の大会で勝ち進んでいます。
ペラにストレートで順当に勝利。

そのフェデラーの次戦の相手はキリオス。

キリオスもまた、怪我による休養からの久しぶりの試合。
休養明けの選手同士の対戦となりました。

フェデラーとキリオスの対戦はいつも白熱します。
だいたい毎試合タイブレークのセットがあるのではないでしょうか。
今回の対戦も白熱したものになることが予想されます。

一方、

マシュー・エブデンがリベマ・オープンでベスト４に進出

日本の熱心なテニスファンには馴染みのあるオーストラリアの選手、マシュー・エブデンがツアー大会でベスト４進出です。

エブデンといえば長年チャレンジャーを主戦場にしてきた選手ですが、去年あたりからツアーでの勝利が目立ってきています。
長い下積みの時代を経て、ようやくツアーのタイトルが見えてきたか！？

そして一方国内では、

世界を相手に戦ってきた土居美咲が、国内の国際大会に出場しています。

個人的な土居美咲のベストマッチは、2016年の全豪オープン1回戦です。
土居美咲の左から繰り出される強烈なフォアハンドが、アンジェリック・ケルバーを敗退寸前まで追い詰めました！
（その年ケルバーは全豪オープンで優勝。その後初のナンバー１にもなった）

残念ながらケルバーに敗れてしまった土居美咲ですが、その後2016年は悪くないシーズンだったと思います。

しかし、
それからめっきり勝てなくなったんですよね。
確かに土居美咲の自分から打ちこんでいくスタイルはリスクが高い。
強者ばかりのツアーレベルだと、いくらすばらしいショットを持っていても勝ち続けるのは難しい。

続く初戦敗退。
予選からの挑戦。
そして必然、ポイントは失われていきます。

その結果、土居美咲が山梨で行われている下部大会に出場中です。
しかも驚くべきことに第5シードとして。
ずいぶんランキングが落ちてしまったんですね。

今の状態の土居美咲ですから、国内の下部大会で格下の日本の選手に負けることもあり得ると思っていました。
（それはショックなのですが）

ですが勝ち進み、ベスト４進出です。
（ストレート勝利を収めたものの圧勝ではない）

今後、再び世界に挑戦していくために、今大会はぜひ優勝してほしいものです。