山形駅の神社③ 大きな諏訪神社に参拝

山形駅の神社③ 大きな諏訪神社に参拝

御祭神
建御名方神(たけみなかたのかみ)
大国主神(おおくにぬしのかみ)
事代主神(ことしろぬしのかみ)

JR山形駅の近くに大きな諏訪神社をお見かけしましたので参拝させて頂きました。
御祭神の表記は公式ホームページのままです。

こちらの諏訪神社は境内に普賢神社が鎮座されていたり、大きな道路を挟んだ向こう側に大きなお寺があったりと、お寺の色が濃いと感じる神社でした。

また境内も広く、設備も新しいものが多く、地元の方の崇敬を集めている神社なのだと想像できる神社です。

そしてやはり山形にも諏訪神社はあるんですね。
もっとも諏訪神社は全国に分布しているので、山形にあっても不思議でもなんでもないんですけど。

しかしそれにしてもこちらの諏訪神社。
ずいぶん大きいです。
山形の地でも建御名方神(たけみなかたのかみ)の信仰が篤いんだなぁ、と考えるのは、私が建御名方神に興味を持っているからでしょうか。

山形駅の近くの他の神社に興味のある方はこちらをクリックしてください。




山形にある諏訪神社へのアクセス

〒990-0033 山形県山形市諏訪町1丁目1−55
JR山形駅から徒歩20分ほど

JR山形駅からの道のりは普通に都市だぞ!

いざ、山形にある諏訪神社に参拝

こちらが大鳥居です。
たいへんきれいな鳥居です。

こちらの諏訪神社は大きな通りに面しています。
通りの向かいには常林寺という大きなお寺があります。

今回参拝させて頂いた諏訪神社と色合いも似ていて、また諏訪神社の方がお寺のような雰囲気もありましたので、もしかしたらかつては一つのお寺だったのかもしれません。

さて、鳥居をくぐると、たいへん立派な楼門(?)があります。

楼門の内部には

自動で水が出てくる手水舎が二か所あります。
最近の手水舎はシステマチックなものが増えてきていますね。
個人的には柄杓で水をすくう形式が好きだったりします。

こちらが境内の様子。

奥に本殿(拝殿)と摂末社が並んでいます。
左手には神橋と思われる橋があります。
ちなみに右手には幼稚園があります。

こちらが本殿(拝殿)。
夏越の祓の時期だったので、茅の輪くぐりがありました。

本殿(拝殿)の右手に摂末社が二社あります。

本殿に近い方の摂末社が普賢神社です。

普賢神社の右手にあるのが福禄寿稲荷神社です。

普賢神社に福禄寿稲荷神社。
どちらの神社も神仏習合の要素が残っているようです。

山形にある諏訪神社の本殿(拝殿)のご紹介

御祭神
建御名方神(たけみなかたのかみ)
大国主神(おおくにぬしのかみ)
事代主神(ことしろぬしのかみ)

諏訪神社というお名前から主祭神はもちろん建御名方神(たけみなかたのかみ)と考えられます。

大国主神(おおくにぬしのかみ)は建御名方神の父神とされている神様。

事代主神(ことしろぬしのかみ)は建御名方神の兄神とされている神様。

三柱の神様はすべて出雲系の神様といえます。
(個人的には建御名方神は出雲系の神様ではないと考えている)

建御名方神と大国主神、事代主神について興味のある方はこちらをクリックしてください。

山形にある諏訪神社の摂末社のご紹介

普賢神社

御祭神
不明瞭

神社のお名前から御祭神は普賢菩薩でしょうか。
それとも雲仙普賢岳に由来する神様を祀っているのでしょうか。
現時点では御祭神は不明です。

福禄寿稲荷神社

御祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

御祭神はお稲荷さんである倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と考えられます。
しかしお名前からして、福禄寿も祀ってあると考えられます。
福禄寿といえば七福神ですね。

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