今回の目次
安曇野の神社④安曇野の田畑にぽつんと鎮座する伊勢宮神社のご紹介
御祭神(※推測)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
安曇野の地にある穂高神社の参拝を終えて、
いざレンタサイクルで安曇野の温泉、しゃくなげの湯へ!
ですが当サイトは神社があれば参拝するのが基本理念です。
というわけで、
しゃくなげの湯への道中にあった3つの神社に参拝させて頂きました。
安曇野の田畑にぽつんと鎮座する伊勢宮神社へのアクセス
穂高駅から徒歩だと30分ほど
晴れた日はサイクリングが最高に気持ちいいはずだぞ!
(私は雨に降られてしまいましたが)
いざ、安曇野の地にある伊勢宮神社に参拝
安曇野の地にある伊勢宮神社はたいへんこじんまりとした神社です。
周囲を田畑に囲まれたなか、
ぽつんと伊勢宮神社は鎮座しています。
周囲はこんな感じです。
さて、
お社もたいへんこじんまりとした伊勢宮神社ですが、
お社の後ろには美しい安曇野の山々が広がっています。
天気がよければそれは美しい山々が見られることでしょう。
そう、
こちらの伊勢宮神社を拝むと、
自然と穂高岳を拝むことになるのです。
これは伊勢宮神社が穂高の地に根付いた神社である、
といえるのかもしれません。
安曇野の地にある伊勢宮神社の御祭神について考察する
御祭神(※推測)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
神社のお名前が『伊勢宮』神社ですので、
御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と考えられます。
天照大御神は、
天皇家の祖神とされ、
日本人の総氏神とされている神様です。
伊勢の神宮の内宮に祀られていることで有名です。
そして
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の姉神であり、
天津神(高天原に住む神々)のリーダー的な神様でもあります。
さて、
そのような偉大な神様である天照大御神が、
長野は安曇野の地に祀られています。
もちろん天照大御神は偉大な神様ですので、
全国各地の神社に祀られています。
ですので安曇野の地に祀られていても不思議はありません。
ただ敢えて述べるならば、
穂高神社の摂末社やこちらの伊勢宮神社の御祭神に天津神が祀られていることから、
安曇野の地は天津神(朝廷・中央政権)よりの立ち位置
だったのではないかと推測されます。
(根拠は弱いですけど)
神社の御祭神という観点から見ると、安曇野は少し不思議な土地です。
場所的に建御名方神の勢力圏にあってもおかしくなかったと思うのですが、
建御名方神を祀る神社が少ないように思います。
(私が参拝できていないだけで諏訪神社もあることはある)
安曇野はいったいどのような歴史を辿ってきたのでしょうか。
いまは何も分かりませんが、今後何か閃くものがあるかもしれません。
その際はまたご紹介させて頂きたいと思います。