東北の温泉 酸ヶ湯温泉 玉川温泉 乳頭温泉② 玉川温泉編

東北の温泉 酸ヶ湯温泉 玉川温泉 乳頭温泉② 玉川温泉編

秋田県にある玉川温泉といえば、日本最強の酸性温泉です。


玉川温泉公式ホームページより引用)

そのpH値は1.2

驚異のpH値1.2です!

酸性温泉で有名なのが草津温泉
その草津温泉のpH値は2程度とされています。
前回ご紹介の酸ヶ湯温泉は1.9前後だそうです。

私も草津温泉に行ったことがあります。
やはり酸性が強く、肌が少し痛かったことを覚えています。

しかし、
玉川温泉の刺激は草津温泉の比ではありません!

草津温泉がピリピリとした刺激がある

に比べて、

玉川温泉は皮膚が溶ける

といった差があります。

温泉で皮膚が溶けるわけないでしょ?
と思われるかもしれませんが、この表現が誇張とはいえないのが玉川温泉なのです。
なにせ入浴中は肌をこすらないで、といった注意書きがあったぐらいです。(うろ覚えですが)

実際に肌をこすると(ついこすってしまった)、肌が削げていく感覚がありました。
また打たせ湯のようなものもあるのですが、そこは温泉濃度を薄めてあったはずなのですが、それでも髪の毛が細くなった感覚がありました。
(そもそも頭をつけていいのか?)

それほど強烈な酸性温泉の玉川温泉。
こちらの玉川温泉は療養で入浴される方も多い、非常に優れた効能を持つ温泉だそうです。
湯治相談もされているみたいです。

ちなみに、埼玉県の玉川温泉とは別の温泉です。




最強の酸性温泉 玉川温泉へのアクセス

〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢 玉川温泉

私は酸ヶ湯温泉に入浴、その後十和田湖で一泊した後、玉川温泉に入浴。
十和田湖から車で2時間ほど。

最強の酸性温泉 玉川温泉の効能

リウマチ、血圧調整、皮膚病、免疫力強化、肝機能活発化など多岐に渡る。

あまりにもたくさんの効能がありますが、実際に玉川温泉に入ったことがある身としては納得できます。
腕とか背中にあった掻き傷は、入浴後は黒いかさぶたみたいになっていました。強酸性で傷口を塞いだといった感じですかね。

玉川温泉の効能について、詳しくは玉川温泉公式ホームページをご覧ください。

玉川温泉の注意点

何度も記載しているように、pH値1.2の強酸性温泉です。

よって入浴時は、入浴時の注意に気をつけてください。
温泉には100パーセント源泉と50パーセント源泉があります。
まずは無理せず50パーセント源泉から慣らしていくのがおすすめです。

また貴金属は錆びますのでご注意を!
間違っても高級腕時計などは身に着けていってはいけませんよ!

玉川温泉と新玉川温泉

さて、玉川温泉には『玉川温泉』と『新玉川温泉』があります。

源泉の湧き出し口と天然の岩盤浴が近いのが玉川温泉。
ちなみにこちらが天然の岩盤浴。
療養目的で訪れる方も多いようです。


(画像はwebより引用)

源泉の湧き出し口からやや離れているのが新玉川温泉です。

やはり温泉濃度が濃いのは、源泉の湧き出し口に近い玉川温泉でしょうか?
私は新玉川温泉の方に一泊したのですが、ホテルのフロントの方によると、
「源泉の濃度はどちらも変わりませんよ」
とのこと。

ちなみに私は天然の岩盤浴の後、玉川温泉の日帰り温泉にも入浴しています。
もちろん入浴料を払って。

が、
どうやら新玉川温泉の宿泊者は、玉川温泉の温泉も入浴できたみたい・・・。
入浴料を余分に払ってしまいました。
※2013年の情報なので現在は不明です

玉川温泉の宿泊施設

玉川温泉の宿泊施設は『玉川温泉』と『新玉川温泉』の2つだけのはずです。
玉川温泉の周囲は山に囲まれていますから。

こちらから宿泊施設の予約ができます。

効能溢れる癒しの湯治宿 玉川温泉

日本の山岳温泉リゾート 新玉川温泉

pH値1.2の酸性温泉の玉川温泉。
一度は訪れてみる価値のある温泉だと思います。

ちなみに、
2018年6月22日(金)に、NHKで玉川温泉の特番があるみたいです。
NHKの特番のホームページはこちら

こちらの玉川温泉、癌の治療に効くらしいです。

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