青春18きっぷでめぐる鹿島神宮と香取神宮⑥ 佐原にある諏訪神社に参拝

青春18きっぷでめぐる鹿島神宮と香取神宮⑥ 佐原にある諏訪神社に参拝

御祭神
建御名方神(たけみなかたのかみ)

滑河駅の天満宮(宰府神社)→鹿島神宮→佐原の街並み・伊能忠敬旧宅→香取神宮と続いた、青春18きっぷでめぐる鹿島神宮と香取神宮の旅も、こちらの諏訪神社で最後です。

こちらの諏訪神社は山の上にあります。
ですので社殿はたいへん高いところにあり、佐原の街を見下ろしている格好です。
どことなく不思議な雰囲気のある神社です。

しかし残念ながら、往路の電車の乗り換えミスもあり時間がなかったので、ほんの20分ほどの参拝となってしまいました。
駆け足での参拝となってしまいましたが、出来得る限りご紹介させて頂きたいと思います。

青春18きっぷでめぐる鹿島神宮と香取神宮に興味のある方はこちらをクリックしてください。




佐原にある諏訪神社へのアクセス

〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1020−3 佐原諏訪神社
JR佐原駅から徒歩10分ほど

道中に大鳥居があるのですが、時間の都合で撮影できていません。

いざ、佐原にある諏訪神社に参拝

大鳥居は生活道路をまたぐように建てられています。
残念ながら写真はありませんが、そのような形で大鳥居が残されていることからも、こちらの諏訪神社が大切にされていることが想像できます。

こちらが鳥居です。
こちらも十分大きな鳥居かと。

鳥居をくぐった参道の先に、長い長い階段がそびえています。
128段もあるそうです!

階段の中腹の右手に手水舎と神池、左手に摂末社が並んでいます。

手前から、石碑、不明な摂末社、市守神社、神輿殿(おそらく)、水神社です。

さて、
長い長い階段の中腹と頂上の間に、二社の摂末社が鎮座されています。

佐原の諏訪神社の境内図はこちらをクリックしてください。

左手にあるのが土盛稲荷。
扁額には土盛稲荷ノ大明神とあります。

右手にあるのが琴平神社。

こちらの琴平神社は128段の階段の中腹の右手から、別の階段が伸びています。
(128段の階段からも参拝できます)

さて、
128段の長い長い階段を上り終えたところで、ようやく本殿に参拝できます。
ちなみにこちらが階段の頂上からの様子。
128段の高さは伊達じゃないですね。

こちらが本殿(拝殿)。

御祭神
建御名方神(たけみなかたのかみ)

しっかりとした社殿です。
崇敬の篤さが見て取れます。

本殿の手前に由緒書きがあります。

天慶の乱(承平・天慶の乱)(10世紀前半)で、大神惟季(おおがのこれすえ)が藤原純友を伐った功績により、下総国大須賀荘領主に任ぜられ、領内鎮護の神として諏訪大社より(建御名方神を)勧請した。

とあります。

大神惟季の詳細はこちらをクリックしてください。雅楽家のようです。

香取神宮の近くに建御名方神を祀る諏訪神社を勧請するのは、私の考えだといいのかな?とか思ってしまうのですが、どうやら問題なかったようです。
当時の人々はどういった仕組みで御祭神を決めていたんでしょうね?

本殿(拝殿)の近くの摂末社のご紹介

本殿(拝殿)の右手にあります。

お名前などは不明です。

また、
本殿(拝殿)の左手に進んでいくと複数の摂末社があります。

本殿(拝殿)のいちばん近くにあるのが、松尾神社です。

松尾神社の左手にあるのが、こちらの社です。
左の社は足元におきつねさまがいらっしゃいますので、稲荷神社かと思われます。
右の社は不明です。

こちらの稲荷社の前方にあるのが、おそらく稲荷神社と、

三峯神社です。

以上で佐原にある諏訪神社のご紹介とさせて頂きます。

参拝時と同様、簡素なご紹介となってしまいました。
ですが香取神宮のすぐ近くに、これほど大きな諏訪神社があるのは不思議な感じがします。

ちなみにこちらの諏訪神社の社殿の向きはやや北寄りの東です。
仮に本殿の見据えている方向に線を伸ばしていくと・・・

東国三社が一つ、息栖神社があったりします。
もっとも、ただの偶然なのでしょうけど。

青春18きっぷでめぐる鹿島神宮と香取神宮に興味のある方はこちらをクリックしてください。

広告