氷川三社をめぐる一日⑨ 武蔵一宮氷川神社の十日市(とおかまち)

氷川三社参拝の最後は武蔵一宮氷川神社へ

本来であれば武蔵一宮氷川神社、中山(中氷川)神社、氷川女體神社の順で参拝するべきなのかもしれません。
ですが今回は順序を違えてしまいました。

というのも、
その日がちょうど武蔵一宮氷川神社の十日市(とおかまち)の日だったからです。

武蔵一宮氷川神社の冬のお祭りですね。

ですので氷川三社をめぐる一日の最後は、武蔵一宮氷川神社の十日市で締めたいと思います。

武蔵一宮氷川神社の参拝記録やアクセスについてはこちらをどうぞ。

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武蔵一宮氷川神社の十日市(とおかまち)

毎年12月10日にあります。

十日市は酉の市のようなものです。たぶん。

屋台もたくさん並ぶのですが、熊手もたくさん並びます。

こんな感じです。

さすが氷川神社、とんでもない数の人で溢れていました。
三の鳥居をくぐると写真のような熊手がずらっと並んでいます。

二の鳥居から三の鳥居の参道の両脇は屋台が隙間なく並んでいます。
混雑した参道も、色とりどりの屋台を見ながらだとなかなか良いものです。

しかし屋台も様変わりしていますね。
いまは多種多様な屋台があります。

そこで私的おすすめ屋台。

一つは

梅が枝餅!

まさか屋台でお目にかかることができるとは・・・。
梅が枝餅といえばかの菅原道真公も好んだという銘菓。
大宰府天満宮では有名なお土産です。

太宰府天満宮に参拝した暁には食してみたいと強く思っていましたが、まさかここで頂けるとは・・・。

ちなみに屋台の梅が枝餅ですが、かなり美味しかったです。
アツアツで身も心も温まりました。ちなみに1つ120円とリーズナブル。

そして屋台のおすすめ二つ目が!

まさかのラーメンです。
なんかあったんです。
祭りの夜店でラーメンって珍しかったので、思わず頂いてしまいました。
味は至って普通。シンプル。
でも十分美味しかったです。ちなみに600円。

そうして氷川三社をめぐる一日は梅が枝餅とラーメンで終わったのでした。

調神社の十二日まち

この時期の埼玉南部は祭りが徐々に南下していきます。

12月12日は浦和の調神社で十二日まちがあります。

こんな感じ。

こちらも熊手です。
大宮の十日市に比べると少しだけ規模が小さいでしょうか。

ですがこちらも境内は人で溢れています。

また、屋台のステキさはこちらの十二日まちの方がよいです。(個人の感想です)

というのも、
遊技場の一画があるんです。
射的はもちろん、輪投げやピンボール、型抜きがあったりもします。
懐かしい遊戯をどこかの親子が楽しそうにやっている様子は見ていてよいものです。
たまに見すぎて怪しまれますけど。

そしてもう一つ、この調神社の十二日まちの屋台にはすごいものがあります。
それが、

お化け屋敷です。

夏祭りと十二日まちに来る度に見かけます。

祭りにお化け屋敷・・・。しかもけっこうでかい。

勇気が足りず中に入ったことはないのですが、いつも楽しそうな悲鳴が聞こえてきます。

来年こそは勇気を出して入ってみたいものです。

和樂備神社のおかめ市

和樂備(わらび)神社と読みます。
日本一小さな市、蕨市にある神社です。

和樂備神社のご紹介は次回にしますので、今回はおかめ一だけちょこっとご紹介。

毎年かは知りませんが、今年は12月17日に開催されました。

こんな感じ。

十日市や十二日まちに比べると少し規模が小さいです。
ラーメンの屋台も、お化け屋敷もありません。

ですがこちらの和樂備神社もまた興味深い神社です。

和樂備神社のご紹介は次回。

以上、
埼玉南部の12月の祭りをご紹介でした。

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