今回の目次
さいたま市見沼区にある熊野神社に参拝
御祭神
不明
境内に由緒書がなく御祭神は不明のため、同じ埼玉県にある川越の熊野神社より引用。
- 川越 熊野神社の御祭神は熊野大神で伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、事解之男尊(ことさかのおのみこと)、速玉之男尊(はやたまのおのみこと)の御三神です。伊弉諾尊、伊弉冉尊(いざなみのみこと)は、一番最初に出てくる夫婦の神様です。このお二人の神様は、夫婦の道を興しになられただけでなく、多くの国や森羅万象の神様をお産みになられました。そのようなことから『縁結び』の神様としてのご信仰があるわけです。
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さいたま市見沼区にある熊野神社へのアクセス
氷川女體神社、鷲神社より徒歩でがんばれる範囲
いざさいたま市見沼区にある熊野神社へ
以前一度だけ参拝したことがあるのですが、近くに寄ったので二度目の参拝をさせて頂いた。
熊野神社の近くの風景。
ここもかつての見沼田んぼなのだろう。
さいたま市という大きな市にも関わらず、この辺りは本当に落ち着きます。なごむ。
鳥居の前。
自然が溢れている。
というのも、この熊野神社のあるところは小さな丘陵のようになっている。
田畑と民家が点在する中に森があるようで、これもなごむ。
森の中に佇む様は、どこか氷川女體神社に似ている。
鳥居。
氷川女體神社と同じぐらい勾配のある階段を上ると、
樹々に囲まれた境内が広がっている。
時刻は15時ぐらいだったはずだが、樹々に陽光を遮られてすでに薄暗かった。
熊野神社の本殿(拝殿)
本殿(拝殿)。
由緒書がないので御祭神は不明。
神社の造りについては詳しくないのですが、これはなんという造りなのでしょうか。
神社建築の種類を見たところ流造がいちばん近いように見えますが、あまり詳しくないので断言できません。
こちらの熊野神社も前回の鷲神社も、この後の山邑神社も造りが似通っています。
三社とも神社の造りというよりは、どちらかというと寺の造りのように思えます。
熊野神社の摂末社
こちらも不明だが、おそらく稲荷社と思われる。
こちらも不明。
しかし、こちらの神社は少し気になる点があった。
それは
神社の名前です。
失礼ながら、どうしても気になったので扁額(神額)の写真を撮らせて頂いた。
●神宮
とある。●の漢字は現時点で解読できていない。
なぜ気になったかというと、『神宮』の名を冠していたからです。
神宮とつく場合、天皇と関係の深い神社であるというのが通説(確定事項?)です。
伊勢の神宮はもちろん、鹿島神宮や香取神宮などが有名な神宮かと。
それではこちらの熊野神社にある摂末社に、なぜ神宮とあるのか?
むむむ。
考えても分かりません。
分からないことはとりあえず保留にしておきます。
様々な神社の参拝を続けていれば、いずれ答えに巡り合うことがあるかもしれません。
さいたま市見沼区にある熊野神社の超個人的感想
なごむ。
さいたま市のはずれの方ではあるが、これほどなごむ土地があるのは嬉しいことです。
さいたま市の中心地から簡単に行ける範囲にこのような緑あふれる神社があるのはすばらしいことです。
また参拝したお陰で説末社に●神宮があることを知ることができました。
この●神宮、いったいどのような縁起があり、どのような神様を祀っているのでしょうか。
当面埼玉県の神社を参拝していくので、いずれなにかを閃くかもしれません。
その際は週末ただたかで報告させてもらいます。
まあもっとも、ただの個人的な空想なんですけどね。
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